グリマーマン

題名を直訳すると「ジャングルで、光り(セガール)が見えたらもう終わり」という意味らしいです。ジャングルだろうがニューヨークだろうが片田舎だろうがヤツが見えたらもう終わりだと思いますが。
あ、飛行機だけは例外で。
内容としては、どっかの都会で猟奇殺人が起こったら、どっからともなくセガール送られてきて、やはり関係あろうがなかろうが暴れだし、理由がなくともなんとなく暴れだし、そうこうしてるウチになんとなく黒幕がわかったので、なんとなく暴れて事件を解決させたといういつも通りの内容です。
個人的に、敵方の用心棒約10人に囲まれようが、乗ってる車が爆発と共にひっくり返ろうが、ピンピンしてるどころかまったく無傷なセガールが、手応えのない敵ボスを挑発して、わざと顔面を殴られた際に、なんと、鼻血を出していました!
これが猟奇殺人よりよっぽど衝撃的でした。この衝撃度は、上の文章の文法を間違えるぐらいでした。
実は殴った方の拳に血が付いていたというトリックなんでしょうか。
そういった意味で、あの鼻血はかなりのサイコサスペンスといえました。