12/3関ミス連行ってき

ました。
今回に関しては、講師の戸川安宣氏が病欠されるとの噂がたっておりましたが、当日、無事に戸川安宣氏が壇上に立ちました。
と思ったら、腕にギブスを巻いて壇上に立っておられました。ケガを押しての講演ですか。敬服。


さて、講演の内容ですが
・挨拶
・日本探偵小説全集の編集譚
創元社文庫の挟み込み広告の新媒体化(名称がよく聞こえなかった。ググったら『紙魚の手帖』って出てきましたけど、語呂が少し違うのよ)
・質問会
みたいな感じでした。
実は、自分は30分遅刻での入場となりましたので、講演後同門生に最初30分の内容を聞いたのですが、マイクの声が小さく、聞こえ辛かったので内容は不明瞭だったとのこと。まあ関ミス連でよくあること。
さて、詳細と感想でも書こうかなと思って、そこら辺のブログに細かく内容が書かれてるだろうから、それ引用しながら書こうか、と思ってはてな戸川安宣を検索したのですが、今回の関ミス連について言及しているはてなユーザーが一人もいないので、そこはかとなく絶望しました。
と言いますか、google、2ちゃんその他諸々検索しても誰も言及していないのですが、もしかして最初に「ネット等への媒体に流さないで」てお達しでもあったのでしょうか。(もしくはmixiか、mixiなのか!?)
今回、内容を詳しく覚えていないのです。どうせネットで誰かまとめているだろうと甘い認識を持っていたせいで、メモを取らずおおまかに聞き流していたせいです。
内容自体は興味深い話もあり、話のオチを綺麗につけていたものもありました。ああ、惜しいことを。これがネット社会の弊害か。
取り敢えず、斜め前に座って一心不乱にメモを取っていた学生の方は、サッサと内容をうpしてください。話はそれからだ。


最後に講演の締めくくりとして、戸川氏は述べていました。
最近の若い者は翻訳モノを読まない、かと言って年寄りも海外文学に拒否反応がある、つまりは翻訳モノ読む人がどんどん減っている。今日ケガを押してまで来たのは、こういう学祭主催の集まりに来ている若い衆に、翻訳モノを読んでもらいたいからです。
というわけで、皆さんも読みましょう。翻訳モノ。