米澤穂信講演会に行ってきました

行ってきました。
米澤穂信について知らない方のため、少しここに記します。
御人は、日常青春系ミステリーライトノベライズな作品を世に出している、今売れ筋の作家です。
例えば、部室がいつの間にか密室になっていた話、金曜日の昼休みに必ず同じ本を借りて必ず放課後に返す人の話、とかです。基本的に人は死にません。
人が死なないと言うとミステリーっぽくない気がしますが、ミステリー小説の醍醐味とは、論理的に謎を解くことだとすると、必ずしも人が死ぬ必要はないですいので、内容が薄いというこよはありません。むしろ青春ミステリーと称される作品ならば、この方がしっくり来ます。
当然青春なので、ボーイがガールにミーツします。ほんで成長します。好きです、こういう作品は。


と言うわけで、行ってきました。
大学サークル主催のミステリー作家講演会は、大御所でも3,40人しか来ないことはザラですが、意外や意外160人近く来ており大盛況でした。
内容については、はてなダイアリー内で検索しただけで10近くあるので割愛します。


ただ一つ述べるならば、サイン会の時に整理券を配られたのですがに名前欄に「清涼院流水」とか「神栖麗奈」とか書いたり、マス目にロボットの落書きとかダライアスの落書きを描く人達がいました。ふざけすぎで大変失礼であると思いました。