トルク

その後すぐ観ました。
ザーっとストーリーを説明するなら、麻薬の受け渡しに荷担させられそうになった主人公が、惚れた女と無実を取り戻すために奮闘するも、次々と罠に仕掛けられ、ピンチに陥った所で時速320キロで走っていればなんとなく解決という、まるで合気道オヤジ映画のような内容でした。
ええ、この類の映画は大大大好きです。


・人物配置が非常に上手く、登場人物の人間関係がすんなり頭に入ってきました。*1
・悪い奴には悪そうな格好をさせろってことです。
・しかし、ストーリーそのものにはアラはなく、意外と凝っていました。
・カーチェイスは見物と聞きましたが、映画全体がカーチェイスでした。
・走っている電車の上に乗っていました。バイクで。
・走っている電車の中に乗っていました。バイクで。
・いつから高速道路は逆送するための物になったのでしょうか。
・後半で思いもよらぬどんでん返しがありました。
・バイクで武器に肉弾戦していました。ピンと来ない人は男塾の下半期を思い出してください。


デビルマンパワーが効いたのか、非常に楽しめました。
いえ、デビルマン抜きでも楽しめたとは思えますが、まあそれでも効いていたので楽しさ倍増でした。


結論:デビルマンは偉大です

*1:撃鉄とスズメバチのスタッフはこの映画を見習ってください。