シスターコントラスト! / AcaciaSoft

というわけで、何の気になしにプレイングです。
今更ってのもありますが、インターネットはそこはかとなく自由だからいいんじゃねえですか?


このゲームは何系に属するのか調べてみたら、どうやら「萌えエロゲー」ということでしたので、そのことについて。
萌えエロゲー」とは、「萌え」と「エロゲー」を融合させ、最近増えつつあるライトオタクのために、従来のエロゲー特有のグロテスクさをできるだけ排除したものを言います。
今勝手に作りましたので、正確とは言えないやもしれません。
萌えエロゲー」従来の欠点として、エロゲーとは謳っているにもかかわらず、最後の方まで行為がないというのがあります。
とはいえども、のっけから行為に行っては、それはそれで「萌え」の要素が薄くなってしまうという、ある種のジレンマを生まれもって抱えている系統なのです。
その辺を巧くやりました、この「シスターコントラスト!」は。


さて、「シスターコントラスト!」の特徴には『Hオーバードライブシステム』というのがあります。
ざっと説明するならば、妹にセクハラ的な発言をすると、性欲が溜まり、それが限界に達すると、視点が妹に切り替わり、おもむろに自慰行為をやり出すといったものです。
これにより、このゲームは「萌え」を壊すことなく「エロ」を増大させることを成し遂げました。


もう一つ書くならば、このゲームはゲームミュージックが意外と凝っています。
リッジレーサー」等で有名な「細江慎治」という方が作曲を担当しているということですが、このゲームにおいてもその手腕は発揮されています。
映画にせよゲームにせよ、音楽というものが非常に重要というのは逆転裁判のレビューに少し書いた記憶がありますが、やはりふさわしい音楽というのは相乗効果を生みます。
それはエロゲーにおいても同じで、よりエロくなったります。
保証はしませんが、興味を持って頂ければ幸いです。