「続きは又後ほど」と書いて3週間以上日記を放置したことはありますか?(挨拶)
突然ですが、皆様は4コマ漫画は好きでしょうか?
私は好きです。今でも我が家の本棚には「ドラクエ4コマ劇場」が10冊以上鎮座しております。


さて、4コマ漫画のおもしろさの基本は、起承転結にあると言われています。
起承転結については詳しく述べなくとも、大抵の人は知っていると思いますが、念のためWikipediaから天才しておきます。


起 → 物語の導入部。その物語にはどんな登場人物がいるか、どんな世界・時代に住んでいるのか、登場人物同士の関係はどんなものか、なぜその物語は始まるのかなど、これから物語を読む上で必要な知識を紹介する部分。
承 → 物語の導入である「起」から、物語の核となる「転」へつなぐ役目を果たす部分。ここは単純に「起」で紹介した物語を少し進めるだけで、あまり大きな展開はないのが普通。
転 → 物語の核となる部分。「ヤマ」ともいわれる、物語の中で最も盛り上がりを見せる部分。物語の中でも最も大きな転機を見せる部分。
結 → 「オチ」とも呼ばれる部分で、物語が進んだ結果、最終的にどうなったのかを描いて物語を締めくくる部分。


さて、本題。
ネットで話題騒然、国民新党の4コマ漫画と言うモノを見て、強い印象を受けたので謎日記に記そうと思います。


http://www.kokumin.biz/manga-1.html
http://www.kokumin.biz/manga-2.html
http://www.kokumin.biz/manga-3.html


ここまで凄まじい4コマ漫画「伝染るんです」以来と言えます。


以下の文は、この4コマ漫画を前にした以上、全くの駄文となりますが、ここが自分の日記である以上。思ったことを書く行為は道理に反しちゃいません。つまり、以下の文章読んでつまらない感想を抱かれても、自己責任となります。責任転嫁終わり。


これはとてつもない起承転結です。ただし、読んでおわかりでしょうが、この4コマ漫画に起承転結はありません。
では、何が起承転結かと言えば、この漫画を発見し、読んで最後の「印刷するボタン」を見るまでの、事象そのものが起承転結なのです。
自分でも書いてて意味不明なので、詳しく述べましょう。
まず、国民新党結成が「起」と言えます。前述の通り、「起」とは、登場人物、世界観の紹介です。これは、郵政民営化関連の話題の中心とも言える国民新党の紹介は、新聞やニュースが勝手にやってくれます。
次に、「承」とは、国民新党のオフィシャルホームページに4コマ漫画を作ったという行動にあります。あんまり聞いたことないですよね、オフィシャルに漫画を置く政党のサイトなんて。
そして、言わずもがな「転」はこの漫画そのものです。ここまで1コマ目から4コマ目まで「転」ばっかりの漫画見たこと無いですし、こんな4コマ大マジメに載せている国民新党そのものが「転」であると言えます。
フィナーレ「結」は、4コマの下にあるい正体不明の「印刷する」ボタンであります。この4コマ見た後に、このボタンを発見した驚き。「一体こんなものを印刷してどうするんだ!?」という疑問。ついボタンを押してしまう、自分でも理解不能の行動。そして、手元に残った綿貫太陽の載った印刷物…


あーこれどうしよう。